結婚式をやらない選択も、ふたりで考えて決めたなら一つの答えです。ただ、迷っているなら、結婚式を「大勢を招く披露宴」ではなく「家族に感謝を伝える挙式」として考え直してみてください。披露宴をしなくても、家族だけの挙式や和装の写真撮影など、小さな形で結婚の節目をつくる方法があります。
この記事では、結婚式をやらないか迷ったときに考えておきたいこと、「けじめ」をつけるということの意味、披露宴をしなくても節目をつくれる選択肢を、東北の神社仏閣で和婚をプロデュースしている「みちのく和婚」が解説します。
結婚式をやらない選択は、ありなの?
ありです。結婚式を挙げるかどうかに、正解はありません。大切なのは、ふたりと家族が納得できる形を選ぶことです。
結婚式をやらない理由は、人それぞれです。たとえば、次のような理由が考えられます。
- 費用をほかのこと(新生活・住まい・旅行など)に使いたい
- 準備に時間をかけられない
- 大勢の前に立つのが苦手
- 招待する人の範囲で悩んでいる
これらの理由の多くは、「披露宴」に関わるものです。費用、準備、人前に立つこと、招待の範囲。どれも、大勢を招く披露宴を思い浮かべたときに出てくる悩みです。
一方で、結婚式には「挙式」という部分があります。挙式は、ふたりが夫婦になることを誓う儀式です。披露宴をしなくても、挙式だけを家族と行うことはできます。「結婚式をやるか、やらないか」の前に、「披露宴」と「挙式」を分けて考えると、選べる形が広がります。
結婚式をやらないと、どんなときに後悔しやすい?
家族の思いを聞かないまま決めたとき、写真や形に残るものが何もないとき、気持ちの区切りがつかないままのときに、あとから迷いやすくなります。
結婚式をやらないと決める前に、考えておきたいことが3つあります。
- 家族の思いを聞いたか:ふたりはやらないつもりでも、親や祖父母は花嫁姿を楽しみにしていることがあります。決める前に、一度家族の気持ちを聞いてみましょう
- 形に残るものがあるか:挙式や写真がないと、結婚した日の姿が手元に残りません。年月がたってから「写真だけでも撮っておけばよかった」と感じることもあります
- 気持ちの区切りがついているか:入籍の手続きだけで、夫婦になった実感が持てるかどうか。ふたりで話し合っておきましょう
みちのく和婚にご相談いただくきっかけにも、こうした思いが表れています。
- 親から「結婚式はどうするの」と聞かれた
- プロポーズされて、ブライダルフォトだけでも残そうかと考えた
- 入籍した
- おじいちゃん・おばあちゃんに花嫁姿を見せたいと思った
- 自分自身、相手に対してけじめをつけようと思った
どれも、披露宴をしたいという気持ちより、「家族に見せたい」「区切りをつけたい」という気持ちから始まっています。
結婚の「けじめ」をつけるとは、どういうこと?
ふたりが夫婦になることを、家族やご先祖さまの前で誓い、感謝を伝えることです。みちのく和婚は、その場が「挙式」だと考えています。
人生にはさまざまな節目の儀式があります。その中で、挙式はふたりが主役となって行う儀式です。みちのく和婚は、この挙式に重きを置いています。
挙式は、親やご先祖さまに、自分が生まれてきたことへの感謝を伝えられる時間です。いつも支えてくれた人に「ありがとう」を伝えられる時間でもあります。ふだんは照れくさくて言えない「ありがとう」も、結婚という節目なら素直に伝えられます。
結婚式は、親にとっても大切な節目です。親が子を「育てる」役割から、「見守る」役割へと移る日。大切に育てた子を送り出す、うれしくて、少しさみしい日でもあります。
つまり、けじめをつけるとは、ふたりのためだけでなく、家族にとっての区切りをつくることでもあります。
披露宴をしなくても、けじめをつける方法は?
家族だけの挙式、ふたりだけの挙式、和装の写真撮影などがあります。人数や費用を抑えながら、結婚の節目をつくれます。
披露宴をしない場合の主な選択肢です。
※2026年10月時点のみちのく和婚公式サイトの表示です。公式サイトに掲載されている挙式と婚礼写真のプランを、すべて載せています(甲冑を着る体験だけのプランは除きます)。挙式プラン・ロケーションフォトプラン・円通院限定プランは、土・日・祝日に追加料金がかかります。
挙式をする場合は、プラン料金とは別に、神社仏閣に納める挙式料(初穂料・御布施)がかかります。挙式料は会場ごとに決まっています。
写真撮影だけでも、和装姿を家族に見てもらい、形に残すことができます。一方で、神さまや仏さまの前で誓う儀式があるのは挙式です。「誓いの場をつくりたいか」「写真を残したいか」で選ぶと決めやすくなります。
家族だけ・ふたりだけでも、挙式する意味はある?
あります。人数が少なくても、誓いの言葉や盃を交わす儀式は変わりません。家族との距離が近いぶん、感謝を直接伝えやすくなります。
神社仏閣での挙式は、もともと家族を中心に行う儀式です。神前式には、両家の家族・親族が御神酒をいただき、親族としての固めを行う「親族盃の儀」があります(神社本庁「神前結婚式」)。
ふたりだけの挙式を考えていた方が、家族を招く挙式に変えることもあります。中尊寺で挙式されたお客さまは、はじめはふたりだけで挙式するつもりでした。衣裳選びの試着会に親も同席できるよう相談したことがきっかけで、親や親戚を招く挙式になりました。
挙式した神社仏閣は、結婚したあとも家族で訪れられる場所になります。初詣や安産祈願、お宮参り、七五三など、節目ごとに足を運べるのも、挙式をする意味の一つです。
やるか、やらないか。どう決めればいい?
「誰に感謝を伝えたいか」「何を残したいか」「家族はどう思っているか」の3つを、ふたりで話し合ってみましょう。
決めるときに話し合いたいことです。
- 誰に感謝を伝えたいか:親、祖父母、きょうだいなど、思い浮かぶ人が招きたい人です
- 何を残したいか:誓いの場、和装の写真、家族写真。残したいものによって、挙式か写真撮影かが決まります
- 家族はどう思っているか:ふたりの考えを伝えたうえで、家族の気持ちも聞いてみましょう
入籍したあとに結婚式を挙げる方もいます。入籍の時期にかかわらず、ふたりの準備が整ったときが、結婚式を考えるタイミングです。
よくある質問
結婚式をやらないのは、親に失礼ですか?
失礼ということはありません。ただ、親が結婚式を楽しみにしている場合もあります。ふたりの考えを伝えたうえで、家族だけの挙式や写真撮影など、間を取る形も話し合ってみましょう。
入籍してから時間がたっていても、挙式できますか?
できます。入籍の時期は問いません。ご相談のきっかけが入籍だったという方もいらっしゃいます。
挙式と写真撮影、どちらを選べばいいですか?
神さま・仏さまの前で誓う儀式をしたいなら挙式、和装の姿を形に残したいなら写真撮影が向いています。迷う場合は、挙式のあとに境内で写真を撮る形もご相談ください。
費用をかけずに、けじめだけつけたいのですが。
ふたりだけ、家族だけの挙式なら、招待客のおもてなしの費用がかからず、費用を抑えやすくなります。挙式料は会場によって違うため、予算に合う会場をご提案します。
結婚の「けじめ」のご相談は、みちのく和婚へ
「結婚式をやるか迷っている」という段階からご相談いただけます。披露宴をしない方、家族だけで挙げたい方の結婚式も、心を込めてお手伝いします。
対応エリア:全国(挙式会場は岩手・宮城・山形・福島の神社仏閣)
- 東北の世界遺産や国宝をはじめとする神社仏閣で、家族だけ・ふたりだけの挙式をプロデュース
- 挙式をしない方には、和装・洋装のロケーションフォトプランもご用意
- 神社仏閣での結婚式に精通した和婚専門プランナーが、相談から当日までサポート
- 打ち合わせはオンライン・電話・メールで完結。衣裳は全国約80店舗の提携店で選べる
公式サイトのお問い合わせフォームから、無料和装体験&和婚個別相談会のご予約や資料請求ができます。LINEでのご相談も受け付けています。
みちのく和婚(運営:株式会社空地音ハーモニー)
- 所在地:宮城県仙台市青葉区一番町1丁目8-32 T&Rビル401号
- 電話:022-794-7720
- 営業時間:9:30〜18:30(火曜定休)
- 公式サイト:https://michinokuwakon.jp/
参考・出典
- 神社本庁「神前結婚式」 https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/shinzen/
- みちのく和婚「料金プラン」 https://michinokuwakon.jp/fee.html
- みちのく和婚「神社仏閣紹介」 https://michinokuwakon.jp/service.html
- みちのく和婚「お客様の声」 https://michinokuwakon.jp/voice.html
選択肢内容みちのく和婚のプラン(税別)家族だけの挙式両家の家族を招き、神社仏閣で挙式する挙式プラン 248,000円〜+挙式料ふたりだけの挙式ふたりで神社仏閣で挙式する挙式プラン 248,000円〜+挙式料和装・洋装の写真撮影挙式をせず、ロケーションで写真を残すロケーションフォトプラン 148,000円〜円通院での写真撮影松島の円通院で和装の写真を残す(食事2名分つき)円通院限定スペシャルフォトプラン 298,000円〜甲冑と和装の写真撮影新郎は甲冑、新婦は和装で、仙台城跡で撮影するSHOGUN PHOTO WEDDING 298,000円
