神社で挙式だけを行う場合、費用は「神社に納める初穂料」と「衣裳・着付け・ヘアメイクなどの支度代」が中心です。初穂料は神社によって3万円ほどから30万円ほどまで幅があり、支度代を含めると数十万円からが目安になります。会食や写真撮影を加えると、そのぶん総額が上がります。

この記事では、神社結婚式の費用の内訳、初穂料の相場、見積もりで追加になりやすい費用、費用を抑えるコツを、東北の神社仏閣で和婚を専門にプロデュースしている「みちのく和婚」が解説します。

神社で結婚式を挙げる費用はいくら?

神社での挙式のみなら、初穂料と支度代を合わせて数十万円からが目安です。会食や撮影を加えるかどうかで、総額は大きく変わります。

神社結婚式の費用は、次の3つの組み合わせで決まります。

  • 神社に納める挙式料(初穂料・玉串料)
  • 衣裳・着付け・ヘアメイク・当日の進行サポートなどの支度代
  • 会食・写真撮影・移動などのオプション

たとえばみちのく和婚の挙式プランは、基本料金が248,000円(税別)からです。黒紋付羽織袴・白無垢・着付け・新婦の洋髪ヘアメイク・挙式サポートが含まれます。ここに、選んだ神社の初穂料が加わります。

※みちのく和婚の料金は2026年9月時点の公式サイトの表示です。最新の金額は相談時にご確認ください。

全国の傾向も見ておきましょう。リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」では、2024年4月〜2025年3月に結婚した全国20〜49歳のうち、披露宴を行わず挙式を行った人(食事会の実施者を含む)の費用総額は平均140.4万円でした。この数字には教会式や人前式も含まれます。神社での少人数挙式に限れば、これより低い金額に収まるケースもあります。

神社結婚式の費用の内訳は?

費用は「神社に納めるお金」「支度と当日の進行にかかるお金」「挙式の前後に加えるお金」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。

内訳を支払い先ごとにまとめると、次のようになります。

神社に直接納める初穂料だけで挙式ができるわけではありません。衣裳や着付け、当日の進行を誰が担うかで、支度代が変わります。プロデュース会社に頼む場合は、どこまでがプランに含まれるかを最初に確認しましょう。

初穂料(玉串料)の相場は?神社によってどれくらい違う?

初穂料は神社ごとに決まっていて、3万円ほどから30万円ほどまで開きがあります。世界遺産や国宝の寺院では、高めの設定が見られます。

初穂料(はつほりょう)は、神社で挙式をする際に納めるお礼のお金です。神社によっては「玉串料」と呼びます。お寺で挙げる仏前式の場合は「御布施」として納めます。

みちのく和婚で挙式をお手伝いしている神社仏閣の挙式料は、次のとおりです(一部抜粋)。

※2026年9月時点。挙式料は神社仏閣の都合で変わることがあります。

同じ宮城県内でも、初穂料には10倍ほどの差があります。また、列席できる人数も神社によって違います。費用だけでなく、招きたい人数が入れるかどうかも合わせて確認しましょう。

見積もりで追加になりやすい費用は?

土日祝の追加料金、早朝の支度料金、支度部屋の使用料、衣裳の変更、挙式後も衣裳を着る場合の延長料金などが、あとから加わりやすい費用です。

基本料金だけを見て予算を組むと、見積もりの段階で「思ったより高い」と感じることがあります。みちのく和婚の料金プランで、基本料金とは別にかかる主な費用は次のとおりです。

とくに見落としやすいのが支度場所です。神社によっては着付室がありません。その場合は、近くの施設で着付けをしてから神社に向かうなど、支度の段取りを別に考える必要があります。

もうひとつが、挙式後の衣裳です。挙式のあと、和装のまま会食や撮影をしたい人は多いものです。着ている時間が延びると延長料金や美容師の追加料金がかかるため、当日の流れと合わせて見積もりに入れておきましょう。

神社結婚式の費用を抑えるには?

平日を選ぶ、支度場所がある神社を選ぶ、衣裳選びや打ち合わせで移動を減らす、の3つが効果的です。一方で、写真や衣裳など後に残るものは削りすぎないのがおすすめです。

費用を抑えるために、次の点を検討してみてください。

  1. 平日に挙式する(土日祝の追加料金がかからない)
  2. 着付室や控室がある神社を選ぶ(支度場所の手配が不要になる)
  3. 初穂料と列席可能人数を見比べ、招く人数に合った神社を選ぶ
  4. 衣裳は自宅近くの提携店で選ぶ(みちのく和婚は全国約80店舗の提携店で衣裳を選べます)
  5. 打ち合わせはオンライン・電話・メールで行い、移動の回数を減らす

みちのく和婚では、打ち合わせのためだけに来館していただく必要はありません。美容リハーサルも結婚式の前日に行えます。遠方にお住まいの方でも、現地へ何度も足を運ばずに準備を進められます。

一方で、写真や衣裳は後に残るものです。ご家族、とくに祖父母に晴れ姿を見てもらいたいという方は多くいらっしゃいます。削る項目と大切にしたい項目を、ふたりとご家族で話し合って決めましょう。

申込金や支払いのタイミングは?

みちのく和婚では、申込時に申込金10万円をお振り込みいただき、残りは結婚式の2〜1週間前に請求書をお送りします。お支払いは結婚式の2日前(金融機関の2営業日前)までです。

みちのく和婚では、神社への予約と当社への申し込みを別々に行います。支払いまでの流れは次のとおりです。

  1. 挙式を希望する神社・寺院に予約し、挙式申込書を提出する
  2. みちのく和婚に正式申込書を返送し、申込金10万円を振り込む(ここで成約)
  3. 衣裳選び・打ち合わせ・オプション選びを進める
  4. 結婚式の2〜1週間前に、確定した金額の請求書を受け取る
  5. 結婚式の2日前(金融機関の2営業日前)までに振り込む

美容師やカメラマンの手配は、成約後に行います。1日にお手伝いできる挙式の数には限りがあるため、希望の日が決まっている方は早めのご相談がおすすめです。準備は結婚式の6〜3か月前を目安に始めると安心です。

よくある質問

初穂料はプランの料金に含まれていますか?

みちのく和婚の挙式プランには含まれていません。初穂料(玉串料)や御布施は、挙式を行う神社仏閣に別途お納めいただきます。金額は神社仏閣ごとに異なるため、会場を選ぶ段階で確認しましょう。

家族だけの少人数でも費用は変わりませんか?

みちのく和婚の公式サイトの表示では、初穂料と挙式プランの基本料金は、列席人数ごとの料金にはなっていません。人数によって変わるのは、主に会食費と列席者の衣裳・着付け代です。家族だけの挙式なら、会食を含めても総額を抑えやすくなります。

遠方に住んでいても衣裳選びのために現地へ行く必要はありますか?

みちのく和婚では、全国約80店舗の提携衣裳店で衣裳を選べます。お住まいの近くのサロンで試着できるため、衣裳選びのためだけに東北へ来ていただく必要はありません。列席するご家族の衣裳も、近くの提携店で選べます。

写真撮影だけにすると、費用はどのくらいですか?

みちのく和婚のロケーションフォトプランは、基本料金148,000円(税別)からです。新郎新婦の衣裳各1着、着付け、ヘアメイク、カメラマンの撮影料(データのお渡し)が含まれます。土・日・祝は30,000円(税別)が加わり、撮影場所によっては交通費が別途かかります。

見積もりの前に相談だけすることはできますか?

できます。無料和装体験&和婚個別相談会を、仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡・沖縄など全国各地で毎月開いています。LINEやオンラインでのご相談にも対応しています。

神社結婚式の費用のご相談は、みちのく和婚へ

結婚式は、ふたりが親やご先祖様、支えてくれた人に感謝を伝える節目の儀式です。みちのく和婚は、その挙式をいちばん大切に考え、神社仏閣での和の結婚式を専門にお手伝いしています。

対応エリア:全国(挙式会場は岩手・宮城・山形・福島の神社仏閣)

  • 世界遺産の中尊寺・毛越寺、国宝の瑞巌寺など、東北の神社仏閣と公式の許諾を得て挙式をプロデュース
  • 神社仏閣での結婚式に精通した和婚専門プランナーが、相談から当日までサポート
  • 打ち合わせはオンライン・電話・メールで完結。衣裳は全国約80店舗の提携店で選べる
  • 家族だけの少人数挙式、ロケーションフォト、国際結婚カップルの挙式にも対応

「うちの予算だと、どの神社が合う?」「家族だけだと総額はいくら?」といったご相談も歓迎です。公式サイトのお問い合わせフォームから、無料和装体験&和婚個別相談会のご予約や資料請求ができます。LINEでのご相談も受け付けています。

みちのく和婚(運営:株式会社空地音ハーモニー)

  • 所在地:宮城県仙台市青葉区一番町1丁目8-32 T&Rビル401号
  • 電話:022-794-7720
  • 営業時間:9:30〜18:30(火曜定休)
  • 公式サイト:https://michinokuwakon.jp/

参考・出典

組み合わせ費用の考え方挙式のみ初穂料+支度代(みちのく和婚の場合:基本料金248,000円(税別)〜+初穂料)挙式+会食上記+会食費(人数×料理・飲み物)挙式+写真撮影上記+撮影費(撮影場所・データ納品の有無で変動)項目内容主な支払い先初穂料(玉串料)神社に納める挙式料神社衣裳新郎の紋付袴、新婦の白無垢・色打掛など衣裳店・プロデュース会社着付け・ヘアメイク当日の着付け、髪型、メイクプロデュース会社挙式サポート当日の進行、神社との調整プロデュース会社支度部屋・控室着替えや親族の待機場所神社・近隣施設写真・映像挙式中や境内での撮影プロデュース会社会食挙式後の食事会プロデュース会社交通・宿泊遠方からの移動、前泊各自会場県挙式料列席可能人数榴岡天満宮宮城3万円30名愛宕神社宮城5万円30名上杉神社山形5万円40名開成山大神宮福島7万円50名鹽竈神社宮城10万円24名出羽三山神社山形15万円32名中尊寺(世界文化遺産)岩手15万円(御布施)100名竹駒神社宮城20万円50名国宝 瑞巌寺宮城30万円(御布施)100名追加になりやすい費用みちのく和婚の場合土・日・祝の挙式+20,000円(税別)支度部屋の使用必要な場合あり(例:仙台東照宮は親族控室・着付室が各1万円)色打掛・黒引振袖への変更、花嫁かつらオプション挙式後も婚礼衣裳を着る(披露宴・撮影)衣裳の延長料金・追加美容料金・出張料